新たに2人感染コロナ、計73人に(追記)
2020年 07月 13日
〇県によると男性は東京都在住。山形県白鷹町の「マツキドライビングスクール白鷹校」で7~11日、運転免許を取得するための合宿に参加していた。教官や教習生など9人の濃厚接触者がおり、県が検査を進める。
→【男性(東京都)の感染確認までの経緯】
7月7日 山形新幹線を利用してJR赤湯駅で降車。教習所に入校し、合宿教習をスタート
11日 東京都内の保健所から、都内在住の感染者(7日に陽性判明)と濃厚接触の疑いがあるとして県に検査依頼。教習を中止
12日 県がPCR検査を実施。県衛生研究所による検査で陽性が判明
13日 置賜地域の感染症指定医療機関に入院
〇県は13日、県内で同日2人目となる新規感染確認者について、埼玉県在住の20代女性だったと明らかにした。6日に一時帰省し、寒河江市内の飲食店で従業員として働いていたという。
→県の調査で、女性は天童市内の実家に帰省後、寒河江市本町1丁目のスナック「ピンクソーダ」で6日から11日まで働いていたことが新たに分かった。県は14日現在、この女性の濃厚接触者は家族や店員のほか、利用客など計24人とみており、順次検査を開始した。村山保健所には利用客から問い合わせが多数寄せられており、今後、濃厚接触者は増える可能性が高いという。
県によると、女性は3日まで埼玉県内のバーで働いていた。スナックの手伝いのため、6日に天童市内の実家に帰省し、その日から従業員として働き始めた。9日に化粧の匂いが分かりにくくなり、嗅覚障害の症状が現れたため、10日から店を休んだ。13日に新型コロナ感染症外来を受診し、速やかに結果が分かる抗原検査で感染が判明した。